復讐の麻婆豆腐2019サマー
暑いので麻婆豆腐をクーラーの効いた部屋で食べたい。
少し時間がありメモがわりぼちぼち写真撮ったので、レシピというほどのものではないが残しとく。
ラー油をつくる
花椒辣醤を大さじ一杯、サラダ油を大さじ一杯、あら微塵したネギの残り青い部分をざっくり切って弱火でじっくり温める。
焦がさない様にじわじわ、サラダ油に花椒辣醤が馴染んでネギに軽く焼き色がついたら火を止めておいておく。
豆腐を炒める
木綿豆腐を2センチ弱のさいの目に、じっくり弱火で焦げないように炒め、水分を飛ばしていく。
水分が出なくなってきたらいったんザルにあけ、さらに水分を吐き出させることにします。
豆腐を放置し脱水状態となった体(豆腐)を更にいじめ抜く。
豆腐「この悪魔!お願い水を、水をちょうだい・・・!」
醬をつくる
まずはひき肉をじっくり炒め。
麻婆豆腐の素を投入。
さらに作っておいた辣油を投入。しばし弱火で馴染ませる。
真っ赤な灼熱地獄の様相。
これに、三温糖を大さじ半分程度加えて麻婆豆腐の素はこんな感じで。
私は特に辛さを極めたいわけでもないので、甘みを少し加えるのだが、これはお好みだろう。
豆腐を煮込む
飢餓状態の水分を求める木綿豆腐を、鍋に投入。
豆腐の叫びが聞こえる様だ。
豆腐「ぐふぅぅぅ、油が、油がぁぁぁぁ!」
ふひひ、乾いた体に油が染み込むであろう。
たまに優しくかき混ぜながらじっくり弱火で煮込みます。
時間としては、まちカドまぞくの3話を視聴するぐらいの間です。フレッシュピーチハートシャワー大変よろしいですね。やっぱり麻婆豆腐よりパンケーキが食べたいです。
じっくり煮込まれ油の量が減ってるがわかりますね。
豆腐「もう戻れないあの日」
仕上げ
ネギを投入。
ネギに火が通ったら、火を止めてごま油を軽くひと回し。
ごま油に火は通しません。
実食です。
麻婆豆腐の素についている花椒をわっさり。中村屋さんありがとう!
あとは力強く食べるだけなのですが、ここで三温糖の辛味遅延評価の効果発動!食べた瞬間は味わい深く辛味が足りないくらいなのに、少しすると体の奥から汗が湧いてきて止まらず、気づけばお腹いっぱいなのにご飯が止まらない・・・!
ぐうぅぅ、お腹が苦しいし全身から汗も止まらず、ビールが美味すぎる。たすけてくれー。
豆腐を過酷な目にあわせるとたいへんな復讐が待っている、というお話でした。
おまけ。
あんましきれいな絵面ではないですが、豆腐の断面で煮込み効果がわかる。
辛さや調味料にこだわるのとは別方向のスローな麻婆豆腐も結構よろしいですよ。
はて、もっとブログに書かなければならないネタがあったような気もしたが。