2013年 今年面白かったもの10
ここ数年、年内に書き上げたためしはないんですが。一年のおもしろかったものを振り返ってみよう企画。
おもしろくなかったものとか記憶の強化しても仕方ないんで、おもしろかったーというものだけです。
入学&入園
長男の小学校入学と次男、長女の双子の幼稚園入園でもろもろ春先はバタバタしたり物入りだったり。お祝い事はいいんですけれどもキャッシュフロー上、大変厳しい一年でありました。。以下各所に影響しております。
BOOKSCAN
某ePubPubにてじゃんけんで20冊無料体験の権利を手に入れまして、小説やら技術書やらをOCRによるテキスト入りPDFに。かなり満足度高いサービスでしたが家庭の都合で追加発注できず。(キャッシュフローがぁぁぁ。)電子書籍業界的には権利処理まわりで諸々あって安泰とは言えないのは承知ですけれども、BOOKSCANさんはすごくまじめに取り組んでいることが見て取れますし、特にシステム化の取り組みがすごいです。
2014年は隙をみてもう少し電子書籍化を依頼したいと思ってます。
空手体験教室
この歳になって格闘技に挑戦することになるとは思わなかったですが、長男が興味あるということで体験しに行ってみました。普段使わない筋肉使って翌日体がギシギシいって辛かったですが、縁のなかった世界に触れるというのはおもしろいもので、いろいろ調べたり。
結局のところ、今習っている水泳などとの兼ね合い(主に金銭面)などもあり、いったん見送りになりました。
下の子もいるし、長男だけ月謝たくさんかけるわけにもいかんでねぇ。
VM(LLVM)
ここ数年の動きではあるんですが。NaClが思ったより進まないなぁと思っていたらPNaCLとか出てきて勉強せないかん。
竜のかわいい七つの子(九井諒子)
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2012/10/15
- メディア: コミック
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そのほか漫画ではハイスコアガールと僕だけがいない街が今年面白かったなぁ。
BeBe
BiB/i | EPUB Reader on Your Web Site. — ビビ。EPUB リーダを、あなたのウェブサイトに。をLeapMotionで操作することを目指したBiBiMotionというものをちょっと作りかけて途中で挫折していましたが、副産物から以下のラッパーができました。これ単体で何かできるものではないんですが、使い方次第で面白いものができると思います。というか今年創ったものでちゃんと公開まで持っていけたものがこれしかないというのがなんとも。2014年はもうちょいオリジナルなものを発表したいなぁ。
BeBeはBiB/i の薄いラッパーです。
でんでんコンバーター VS BiB/i
あるいは電書ちゃん対ビビさんのJEPAの電子出版アワードを舞台とした戦い。
勝手にでんでんコンバーターは親戚の娘さんくらいに思っておりますし、BiB/iさんはその愛らしさにカーディガン的な何かを献上するような感じですから。一人でいい感じに盛り上がってました。
結果としてはでんでんコンバーターの勝利、改めておめでとうございます。
第7回 JEPA電子出版アワード 大賞は「でんでんコンバーター」 - JEPA
EPUB&DAISY
iBooksで踊る初音ミクというオーパーツな一作、誰が何と言おうと今年のEPUBの極北はこれである。
WebGLが有効になっていない一般のiBooksでは表示できず、Readium(Google Chorome版)でしか見ることができないのが残念。
ほか、子供の夏休みの自由研究をEPUB化した親馬鹿EPUB第二弾、KADOKAWA-EPUB 制作仕様に準拠の一作 。
ほか今年は発表に至らず、SMIL maker+ささらさんをePubPubでちら見せのみのアレが。
これはEPUBにSMIL用のspan埋め込みとCeVIO用のCSV、SMILを生成するスクリプトであり、もう少し完成度あげると音声つきEPUB制作の敷居がぐっと下がるはずのもの。完成度は60%から結局年内進まず。
というか発表のシチュエーションとタイミングなんかまずい状況だったらしいけどほんとに大丈夫だったのかな。
あれが今年一番状況読めない冷や汗体験でした。
Bitcoin
後だしじゃんけんっぽいけども、実はかなり前から注目していたBitocoinは、今年だいぶ話題になりました。仮想通貨でありつつ為替的な金融商品な性質もあり、興味が尽きない存在ですね。
面白さを堪能できるのは、本業で通貨についてちょっと勉強したうえでレッシグのCODEとか好きなタイプかつ微妙に技術者なところを残している中途半端な自分ならではであるのかもなぁ。
Leapmotion
最後に。ARとかOculusなども話題となりましたけれども。
購入してちょっと開発しつつその難しさに触れた年ともなりました。正直あまり時間がとれずモヤモヤしたまま終わってしまったので2014年はこのあたりをもう少しやっていきたいですね。
以上、今年(2013年)面白かったものでした。
2014年も面白いものをいろいろ発見していきたいと思います。