怒りの孜然羊肉

Twitterで羊肉串の写真をみてから食べたくて仕方なく、作ろうと羊肉を買ってきたはいいが、鉄串がなかった。このままでは引っ込みがつかん。俺様は一刻も早く羊肉とクミンのハーモニーを楽しみたいのだ!
ということで、ここは孜然羊肉だっ!ミニトマトとの戦いは一時休戦で!


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しかしいきなり問題が。。。近所のコープでは香草を売ってない。おのれ、どこまでも邪魔をする気だな?
代わりに選んだのは、イタリアンパセリ。正直微妙。そして、セロリ。なぜセロリなのかは長い話となるが羊肉にはセロリなのだ。ともあれ美味いので許してほしいところだ。


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羊肉は近所の肉の卸売り「鈴政」で骨付きのラムチョップを買った。ほんとは肩肉が欲しかったんだけど2kgの塊が最低単位だったので、これまた妥協の産物だ!こいつを骨からはがして赤身と脂身に分ける。肉はちょっと小さめに切るよ。

下味は、塩とガラムマサラ、クミンパウダー多めでしっかり味付け。紹興酒がなかったので赤ワイン少々だ。セロリは、茎はざっくり1センチ幅に、葉っぱはちぎって適当に。最後に美味ければなんでもいいじゃんか!


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鍋を中火にかけ、脂身投入。クミンシードを投入。
ここではあんまりたくさん入れない。こげると苦いからね。


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羊肉を投入して強火に。しっかり火を通します。


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それからセロリ、追いクミンシードをがっつり投入。強火で水分を飛ばすのだー!


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こんな感じで。


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最後に香草がないので代わりになぜかイタリアンパセリをちぎってかけてでできあがりー!
もう鼻がクミンの香りに麻痺しちゃってる感じなのが残念な具合であり、さらに食べる直前に追いクミンの勢い。

肉はもっと小さくてカラッとしてるのが本場流だと思うけど、なんか全体に洋風になっちゃった!
しかしとりあえずクミンと羊肉、あわせてセロリを堪能できたのでよし!ビールも美味い!

今更ながら中国語のレシピ読むと、油で一回あげてからやるのが正式なのかねぇ。
クミンシードはもうちょい最初のところで多めでもよかったやもしれん。(腹一杯になって反省戦)

ま、まぁ、とりあえず今日のところはこの辺で許してやることにする。